『日々のブラッシングしていますか?〜犬と猫のブラッシングの必要性について解説します!〜』

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こんにちは、動物看護師のおおなかです。

 

ワンちゃんやネコちゃんと暮らしていると、毛がふわふわ舞ったり、毛玉ができたり、そんなときに活躍するのが「ブラッシング」です!

しかし、実は美容だけでなく健康に欠かせないケアのひとつなんです。

今回は、ブラッシングの役割と頻度についてご紹介します!

 

役割① 抜け毛や毛玉の予防

犬や猫には「換毛期」があり、その時期には大量の毛が抜けます。

そのまま放っておくと、毛玉や絡まりができてしまい、皮膚トラブルの原因になってしまいます。

特に長毛種は要注意で、毛玉ができると皮膚が引っ張られたり、蒸れて炎症を起こすこともあります。

こまめなブラッシングでサラサラ毛をキープしましょう!

 

役割② 皮膚の健康を守る

ブラッシングは、毛だけでなく皮膚へのマッサージ効果もあります

やさしくブラシを通すことで血行が良くなり、皮脂が全体に行き渡って毛に自然なツヤが出ます!

 

役割③ 病気の早期発見に繋がる

ブラッシングをしていると、「あれ?しこりがある」「ノミがいるかも」といった異変に早く気づくことができます!

 

役割④ ペットとの絆が深まる

ブラッシングはただのお手入れではありません。

「大好きだよ」「いつも見てるよ」という気持ちを伝える時間でもあります。

毎日触れ合うことで、信頼関係もぐんと上がります!

 

役割⑤ 猫の毛球症予防

猫は自分で毛繕いをする生き物です。

それ故に毛繕い時に抜け毛を飲み込んでしまい、胃や腸に毛がたまってしまうことがあります。

これが「毛球症(もうきゅうしょう)」という病気です。

予防するには、こまめなブラッシングで飲み込む毛を減らすことが大切です

 

どのくらいの頻度でブラッシングするのがいいの?

毛の長さや品種によっても違いますが、おおよその目安は以下になります。

短毛の犬:週に1.2回(換毛期は回数を増やす)

長毛の犬:毎日〜2日に1回

短毛の猫:週に1.2回

長毛の猫:毎日

皮膚の弱い子ではブラッシングをしすぎることで皮膚がダメージを受けて皮膚炎を起こすこともあるため注意が必要です。

 

力の入れ過ぎには注意して優しくブラッシングしてあげましょう!

ブラッシングを嫌がる子には無理にやろうとせず、短時間からスタートしてみてください。

好きなおやつを用意したり、声をかけながら、リラックスできるような雰囲気をつくってあげましょう!

 

最後に

いかがでしたか?

ブラッシングは、見た目を整えるだけでなく、健康を守るための大切な時間です。

毎日のケアが、ペットの快適な暮らしや長生きにつながります。

「ただのお手入れ」と思わず、ぜひ愛情を込めたスキンシップのひとつとして、ブラッシングを取り入れてみてください!

 

 

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