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消化器科の主な疾患

急性胃腸炎

胃や腸に急に炎症が起こることで、嘔吐や下痢などの症状がみられる病気です。原因は食べ慣れないものの摂取やストレス・感染など様々です。元気や食欲の低下・脱水を伴うこともあります。診断は症状や身体検査をもとに行い、必要に応じて検査を行います。治療は点滴や吐き気止め・下痢止め・整腸剤などで体調を整え、食事管理を行いながら回復を目指します。重症の場合は入院が必要になることもあります。

膵炎

食べ物の消化を助ける膵臓に炎症が起こる病気です。「急に元気がなくなる」「食欲が落ちる」「嘔吐する」「お腹を痛がる」といった症状がみられることがあります。診断は血液検査や画像検査を組み合わせて行います。治療は点滴で身体を安定させながら、必要に応じて吐き気止めや下痢止め・痛み止めなどを使い分けて回復を目指します。重症の場合は命の危険に関わることがあり、入院での集中治療が必要なこともある要注意の病気です。

慢性腸症

慢性腸症は、腸に炎症が続くことで長い期間にわたり下痢や軟便がみられる病気です。「体重が減る」「食欲にむらが出る」といった症状がみられることもあります。原因は食事に対する反応や体質など様々で、一つに特定できない場合もあります。診断はレントゲンや腹部エコー・内視鏡などを用いて行います。治療は食事療法を中心に、必要に応じて内服薬を使用し、その子に合った方法で管理していきます。

異物誤飲

本来食べ物ではない物を飲み込んでしまい、胃や腸に詰まったり傷つけたりする状態です。おもちゃや布、ひもなどが原因になることが多く、「頻回の嘔吐や食欲低下」「元気消失」「便が出ない」といった症状がみられます。診断はレントゲンや超音波検査で行います。治療は状態に応じて吐かせる処置や内視鏡での摘出、場合によっては手術が必要になることもあります。

胆嚢炎

胆嚢炎は、細菌感染や胆石症・胆泥症・粘液嚢腫などが原因で胆嚢に炎症が起こる病気です。元気消失や食欲の低下・嘔吐・黄疸が現れることもあります。内科的な治療が中心ですが、進行して胆嚢が破裂した場合には緊急手術が必要です。

胆泥症・胆嚢粘液嚢腫

胆嚢の中に胆汁がたまり、どろどろした状態になったり、粘りの強い内容物が充満する病気です。軽度では無症状のこともありますが、進行すると食欲低下や嘔吐・元気消失・腹痛などがみられます。診断は超音波検査で行います。治療は内服薬で胆汁の流れを改善しながら経過をみますが、重症の場合は手術が必要になることもあります。

当院の消化器科の特徴

01

各種検査を駆使した診断に基づく適切な治療の実施

消化器疾患は同じような嘔吐や下痢・食欲の低下といった症状でも軽症な胃腸炎から重症な膵炎まで様々な病気の可能性があります。
当院では血液検査・レントゲン検査・エコー検査など複数の検査を使い分けることでこれらの病気を診断し、「過剰でも不足でもない」適切な治療を実施することを心がけています。

02

動物の体格に合わせて使用できる2種類の内視鏡をご用意

内視鏡は主に誤飲してしまった胃の中の異物の摘出や、胃や腸の病気の検査を行う際に使用します。
当院では主にネコちゃんや小型犬に用いる細い径の内視鏡と主に中〜大型犬に使用する太い径の内視鏡の2種類を完備しており、動物の体格に合わせて使用することで負担の少ない治療・検査を実施することができます。

03

万が一の外科手術にも対応

消化器疾患の中には腸に異物が詰まってしまった場合や腸にできた腫瘤(しこり)が破れてしまった場合、胆嚢が破裂してしまった場合など、手術が必要になることがあります。
腸や胆嚢の手術の実績も豊富にあるため、万が一手術が必要になった場合にも可能な限り対応できる体制を整えています。

診療の流れ

  1. 01

    受付・問診

    ご来院されましたら受付スタッフまでお声がけください。スタッフより今までの経過や現在の症状などについてお伺い致します。
    便をご持参の方は先に検査をさせていただく場合がございますので、スタッフにお渡しください。

  2. 02

    身体検査

    再度獣医師よりお話をお伺いし、その後お腹の痛みや張り、脱水がないかなどをチェックします。体重や心音の確認などの全身のチェックも合わせて行います。
    お身体で気になる部分がありましたら遠慮なく獣医師までお申し付けください。

  3. 03

    検査

    問診や身体検査の結果から、便検査・血液検査・レントゲン検査・エコー検査などをご提案させていただき、相談の後検査を実施します。

  4. 04

    検査結果の説明・治療方針のご相談

    検査結果が全て出揃いましたら結果と今後の治療方針をお伝えさせていただきます。
    さらなる精密検査が必要な場合には、検査の内容まで詳しくご説明いたします。
    もし説明を聞いてわからない部分がありましたら、遠慮なくご質問ください。
    重度の食欲低下や消化器症状など重篤な状態の場合には、入院をご提案させていただくこともあります。

  5. 05

    お会計

    診察が終わりましたらお薬やお会計の準備をいたします。
    順番になりましたらお呼びしますので待合室にてお待ちください

症例紹介

今後様々な情報を更新予定です。

飼い主様の声

今後様々な情報を更新予定です。