眼科
OPHTHALMOLOGY
眼科の主な疾患
白内障
白内障は水晶体が白く濁る病気で、進行すると視力障害を起こします。
原因は先天性・糖尿病性・遺伝性・外傷性・加齢性などがあります。
進行度は初発→未熟→成熟→過熟の4段階で、成熟以降は緑内障などの合併も起こります。
治療は点眼で進行を抑える方法や手術があります。
核硬化症
水晶体が白く濁る加齢性の変化です。
白内障と間違えやすいですが、視力障害はなく治療の必要もありません。
緑内障
緑内障は眼圧上昇で視神経が圧迫され、視力低下や喪失を引き起こす病気です。
先天性や原発性・続発性(水晶体脱臼・炎症・腫瘍など)があります。症状は痛み・角膜浮腫・結膜充血・散瞳・視力低下などで、緊急対応が必要です。柴犬やアメリカン・コッカー・スパニエルに多く見られます。
ブドウ膜炎
ブドウ膜と呼ばれる膜が炎症を起こす病気です。ブドウ膜とは眼球内の虹彩・毛様体・脈絡膜の総称です。
感染・腫瘍・免疫介在性・白内障等の基礎疾患により発症します。
多くはスリットランプと眼圧測定で診断します。放置していると痛みが悪化したり最悪の場合失明することもあるので注意が必要です。
網膜剥離
網膜剥離は、目の内側の膜である網膜が剥がれる病気です。
腎不全による高血圧や炎症・腫瘍・外傷などが原因で起こります。スリットランプやエコーで診断します。
麦粒腫・霰粒腫
瞼の裏側にある油分泌腺・マイボーム腺が炎症を起こすとマイボーム腺炎です。
細菌感染による「麦粒腫」と脂質が詰まる「霰粒腫」に分かれ、点眼薬・内服薬や内容物の排出で治療します。
乾性角結膜炎(ドライアイ)
ドライアイは涙の量が減り、角膜炎や眼脂を引き起こす病気です。
自己免疫・手術後・薬剤などが原因で、パグ・シーズーなどの短頭種やコッカースパニエルに多く見られます。
涙量測定で診断し、専用点眼薬で管理します。完治は難しく、継続ケアが必要です。
角膜外傷
角膜は眼球の最外層で、傷がつくと羞明や流涙、充血などを起こし、悪化すると角膜穿孔につながります。
フルオレセイン染色で診断でき、治療は角膜保護や点眼、場合によっては抗生物質の使用が行われます。
重度や難治性の場合は目を保護するため眼板縫合という外科処置が必要になることがあります。
角膜黒色壊死症
ネコの角膜に黒い壊死ができる病気で、原因はヘルペスウイルス感染や慢性的刺激です。痛みで涙が増え目を開けにくくなります。軽症は点眼で、重症は手術が必要です。
マイボーム腺腫
マイボーム腺に出来る腫瘍です。切除し、病理検査で確定診断をします。
当院の眼科の特徴
01
様々な検査機器を用いた検査が可能

眼科疾患の中には表面から見ただけでは判断できないものも多々あります。
当院ではスリットランプ・眼圧計・エコー検査機器などの検査機器が揃っており、目の表面だけではなく目の中まで調べられる検査機器を揃えており、詳細な検査を実施することができます。
02
外科手術にも対応

眼科疾患の中には目薬や飲み薬といった内科治療のみでは改善しない病気があります。
当院ではそのような疾患の外科手術にも対応しております。
具体的には瞼にできた腫瘤の切除や検査を行うための眼瞼腫瘤切除術や重度の角膜潰瘍の治療目的に行う眼板縫合術・緑内障による痛みの緩和を目的とした眼球摘出術やシリコンインプラント硝子体内挿入術、SCCEDs(自発性慢性角膜上皮欠損症)に対するデブライドメントや格子状切開などは豊富な経験があります。
03
高度医療施設と連携

眼科疾患の中には診断や治療にはより専門的な機器が必要なこともあります。例えばワンちゃんに多い白内障の治療で外科治療を行う場合は専門的な機器が必要になります。また、珍しい疾患が疑われる場合には眼科専門医の検査を受けていただくことで診断できる場合があります。当院では眼科の専門医が在籍している高度医療施設と連携することで診断や治療が難しい眼科疾患にも対応できる体制を整えています。
診療の流れ
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01
受付・問診

ご来院されましたら受付スタッフまでお声がけください。スタッフより今までの経過や現在の症状などについてお伺い致します。
もし現在使用されている飲み薬や目薬がある場合にはご持参の上、スタッフまでお伝えください。 -
02
身体検査

再度獣医師よりお話をお伺いし、眼のチェックを行います。体重や心音、その他全身のチェックも合わせて行います。
お体で気になる部分がありましたら遠慮なく獣医師までお申し付けください。 -
03
検査

問診や身体検査の結果から必要な検査を選択し、ご提案します。具体的には涙液量測定や眼のキズの確認のための染色(フルオレセイン染色)、眼圧測定、スリットランプ、眼科エコー検査などの中から選択します。また症状によっては全身状態の確認のために血液検査、レントゲン検査、腹部エコー検査などをご提案することもございます。これらの検査をご相談の後実施致します。
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04
検査結果の説明・治療方針のご相談

検査結果が全て出揃いましたら結果と今後の治療方針をお伝えさせていただきます。
できるだけわかりやすく、時には眼の模型やイラストを用いながらご説明いたします。
治療方針はどのような選択肢があるかをご説明し、一緒に治療方針を考えていきます。
もし説明を聞いてわからない部分がありましたら、遠慮なくご質問ください。- 05
お会計

診察が終わりましたらお薬やお会計の準備をいたします。
順番になりましたらお呼びしますので待合室にてお待ちください症例紹介
今後様々な情報を更新予定です。
飼い主様の声
今後様々な情報を更新予定です。
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